【中津城】
  福岡藩初代藩主黒田長政の父「黒田孝高」(官兵衛・如水・ジュスト)は、豊臣秀吉の軍師として知略・謀略などのエピソードは尽きない。 中津城はその「孝高」が九州平定の功績として、中津16万石を「豊臣秀吉」より拝領して築いた城で石垣や濠当時のままである。  
 

【奥平家甲冑】
  その後、細川家・小笠原家と藩主の交代があって奥平家初代藩主「昌成」が10万石で入城したあとは奥平家で幕末を迎えた。 天守閣の入り口を入ると、右横に初代藩主「昌成」の父「昌章」の鎧がある。 他にも戦国時代以来の奥平家の宝物が展示されているが、保存状態がよく往時の絢爛さが良く伝わっている  
 

【白鳥の槍】
  なかでも見ものは徳川家康より拝領の「白鳥の槍」である。 この穂先は源為朝が使用した鏃(やじり)として有名で、織田信長より家康が拝領した。その後、6歳の忠昌が駿府の家康を病気見舞いに行き、この槍を所望して奥平家の家宝となったものと伝えられる。 この槍の威光で、行列は諸大名より重視され、この槍に限って江戸城への登城に際しても持ち入れが許されたそうである。  
 

【お勧めスポット】
  帰り際に中津城の受付の女性に、歴史お勧めスポットを聞いてみたところ、「赤壁寺」を紹介された。 (黒田の謀略と血の跡)というキーワードを聞いて、是非たずねてみたくなった。  
 

【合元寺(ごうがんじ)】
  町寺めぐりでひときわ目を引く寺があった。通称「赤壁」と呼ばれる合元寺で、この赤色が意外と古寺に似合うのに驚かされる。 寺の「由緒の立て札」があったので読んでみた。